罰ゲーム
ささやかな下心 私は特定の宗教の信者ではないので、前世もあの世も信じていません。その存在は否定しませんが、実際に自分で見てもいないものを信じることは出来ません。 この世界で生まれて、この世界で死ぬことになる自分は一度限りの自分です。自分が死んだ後、化けて出る方法を知らない私にとって、もう戻って来られないこの世界に残る術は、誰かの記憶の中に住まわせてもらうくらいしかないのでしょう。どうせ誰かの思い出の片隅を間借りするのなら、せめて迷惑をかけない良い住人でありたいと思います。 自分の身内や会社の同僚だけでなく、通りすがりの人にも親切でありたいと考える私は、たとえ偽善者と呼ばれようと、それがいつか良…