後20年の暮らし方
最近は疲れて眠くて眠くて仕方が無い。 寒いという事も有るのかもしれないが・・ 曽野綾子著「終の暮らし」という本を買った。 この人の本には、時々有るのだが、書下ろしではなく、数ある著書の中から、それに合わせた文章を抜き出して編集してある。 だから、ちょっと時系列がずれる。そこがう~~ん、という感じである。 夫(三浦朱門)の最晩年の療養風景が良い。 住み慣れた自宅で妻の雰囲気を感じながら、見慣れた庭を見ながら暮らす。 手の届く範囲に好きなものを置ける。 幸せな晩年だと言える。 しかし、それを支える経済力が必要だな。 彼女の家はそれなりの広さがあり、家政婦がいる、訪問診察をしてくれる家庭医もいる。 …