秋祭り。安曇野の山車、お船祭り
大風一過の13日、安曇野明科では祭りの用意がされていた。 山車は船形のお船祭りである。 氏子の人達が船の上に人形を飾り付けている。 人形飾りは、川中島の合戦の様子。 前から見た様子。 船形の山車は穂高神社が有名である。 なぜ海の無い長野県の奥に、船形の山車を曳く祭りがあるのか。 その理由は、元々ここに暮らす安曇族が海人だったという説が有力です。 安曇族は北九州から、6世紀ごろ全国に散らばり、安曇野にも移住してきたと言われています。 その証拠として北九州の食べ物「おきゅうと」と安曇野の「いご」はよく似ています。 安曇族は6世紀に移住してきましたが、長野県には縄文時代の遺跡も沢山あります。 縄文時…