短歌

今日の３首（１０－１４）手帳のメモは

　３月２８日以来の「今日の３首」に戻って、（１０－１４）のアップです。 判らない手帳のメモは「自賠責」判った時には用意してある 突然に再起動するパソコンよ更新…

歌誌「覇王樹」４月号から、花咲爺と１０首より（２）

　昨日に続き、結社歌誌「覇王樹」４月号・弥生１０首詠から、花咲爺と（２）５首をアップします。 穂希さん誉れに通う名を付けた親の願いの如何ばかりなる いちほまれ…

歌誌「覇王樹」４月号から、花咲爺と１０首より（１）

　３月２７日に、結社歌誌「覇王樹」２０２０年４月号が届きました。僕の歌は、弥生１０首詠（新しく同人になると１回、載せてくれる）で、花坂爺と１０首を載せてもらい…

今日の３首（１０－１３）妻は張りきる

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 この人はプランターの語を知らないか容器に稲の育つと詠う 座り続け尻の痛めばパソコンの前をはなれて歌集を読…

今日の３首（１０－１２）負け惜しむ

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 美味しげな湯気をたている炊飯器　鼻づまりだが匂いを嗅いだ 私のこと歌のモデルにしないでね妻は言うけどまた…

今日の３首（１０－１１）何のサインか

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 寒牡丹いくつか写る１枚でインスタグラムややに明るむ 米笊にペットボトルの置かれあり何のサインか妻を惟んみ…

今日の３首（１０－１０）ちゃきちゃきの

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 本を閉じ歌集は名残り惜しいけど昼食がある通院がある パソコンのAmazon Musicの更新の短く済んだ…

今日の３首（１０－９）溜め息洩らす

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 朝からのネット操作を不意にやめパソコン用の眼鏡を洗う 三十分でサークル巡り無理だから読み残しある歌集を開…

今日の３首（１０－８）幸か不幸か

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 ネット漬けの日々だけれども中毒と自を思わない創作が添う 胸焼けのままに眠る夜　大食の幸か不幸か分からない…

今日の３首（１０－７）怯えたが

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 芥を焼く煙突と歌に詠まれるが蒸気排気だ煙ではない 芥焼き場なれども煤と汚水とを排出しないわれらの誇り 付…

今日の３首（１０－６）感謝を述べる

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 詠む歌が少なくなっても結社での活動をやや広げようかな ある夜にネットが切れる明くる朝サポートセンターへ電…

今日の３首（１０－５）不如意の故か

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 穏やかで裕かな場所は弱者にはないのだろうか利用され続け この頃の妻の不機嫌は賄いの不如意の故か耐えていこ…

今日の３首（１０－４）ググって解る

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 大晦日に紅白を囲み父親がその時だけは大人しかった 大音に妻が見つけた窓のした知らない小鳥がひくひくと立つ…

今日の３首（１０－３）ネットが待たせる

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 出来立ての料理を食べてほしそうな妻だけれどもネットが待たせる チンをしたお菜ばかりを食べ続け出来立ての菜…

今日の３首（１０－２）俺は負けない

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 Wi-Fiの扇マークが出ていない事に気づいたスマホを戻す 冬となり花は少なくなったけど俺は負けないインス…

今日の３首（１０－１）いそいそと

　歌稿があたらしくなり、（１０）シリーズの始まりです。 いそいそと出掛ける妻よ年休を消化の日々に職場に呼ばれ 姪っ子をちょっと揶揄い叔父さんはご機嫌である正月…

今日の３首（９－５）電子音

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 三時間経て警告の電子音　換気に少し戸を開けてみる ひと月で「いかさんdo」を食べおえる妻の買い来たチープ…

今日の３首（９－４）ハッシュタグ

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 ハッシュタグ量子コンピューターでブログ記事沢山ありて我は驚く 中退はしたけど神戸大学は母校だからと朝に涙…

今日の３首（９－３）注連縄を放る

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 タピオカを祭に見つけ初めてに飲み満足だ抹茶の味を 今朝八時火を点けてないどんど焼き成人の日に注連縄を放る…

今日の３首（９－２）花瓶に映える

　昨日に続き、歌稿プリントより、３首をアップします。 ようやくにブログ巡りをひと通りおえて宵べに微睡むとする 締切を八日も過ぎた詠草をメールで送る重々詫びて …

今日の３首（９－１）ぴったりと

　昨年１１月１５日以来の、今日の３首に戻って、（９－１）をアップします。 二合弱残った米はわが昼夜二食の飯にぴったりと炊く 読みてゆく角川書店の句集には誤字二…

今日の２首（２７－１９）七草粥を

　昨日に続き、歌稿プリントより、２首をアップします。 朝過ぎに七草粥を食べておりタッパーに移したものを温めて スマホへと歌を書き込み入る時も警告は鳴るファンヒ…

今日の２首（２７－１８）アウフヘーベン

　昨日に続き、歌稿プリントより、２首をアップします。 冬の夜を車走らせ曇りくるフロントガラスに大弱りする 独逸語のアウフヘーベンの訳を忘れ弁証法とマルクスに遠…

今日の２首（２７－１７）怖くって

　昨日に続き、歌稿プリントより、２首をアップします。 自治会の新年会にやや酔った帰りてしばし昼寝をしたよ 「怖くって体重計に乗れんやろ」「よう解ってる」妻はよ…

今日の２首（２７－１６）メグスリノ木と

　昨日に続き、歌稿プリントより、２首をアップします。 逝く者は日を選ばない年末に年始に逝きて人を惑わす 未明に覚めサプリメントを飲んでおりメグスリノ木とブルー…

今日の２首（２７－１５）生者の務め

　昨日に続き、歌稿プリントより、２首をアップします。 夕ちかく一人して飲む缶ビール　お節残りを肴とはして 弔いは生者の務めと通夜にゆく正月四日めんどうだけど …

今日の２首（２７－１４）早めに済ます

　２月２９日以来の「今日の２首」に戻って、（２７－１４）をアップします。 ビニ靴とヘアトニックを買いもらい妻と初買い早めに済ます 寒くしてファンヒーター点けみ…

結社歌誌「覇王樹」３月号より（４）被批評・１首

　昨日に続き、結社歌誌「覇王樹」２０２０年３月号より、Ｎ・エツ子さんの批評「大翼集評（一月号）」から、１首をアップします。 ・二度鳴って止んだ電話は何の意味何…

結社歌誌「覇王樹」３月号より（３）題詠１首・他

　昨日に続き、結社歌誌「覇王樹」２０２０年３月号より、題詠１首と、「私の選んだ十首（一月号）」に入った１首を、アップします。 題詠（新年号表紙「陽炎」）赤赤と…

結社歌誌「覇王樹」２０２０年３月号より（２）僕の歌（２）

　昨日に続き、結社歌誌「覇王樹」２０２０年３月号の僕の歌「極みではある」６首より、（２）３首をアップします。 缶ビール飲みながら繰るタブレット贅沢である極みで…

結社歌誌「覇王樹」３月号より（１）僕の歌（１）

　結社歌誌「覇王樹」２０２０年３月号の僕の歌「極みではある」６首より、（１）３首をアップします。 通帳の見つかり妻へさっそくにSMSでメールを送る この頃は何…